旅行2日目、角館観光に来て武家屋敷ゾーンを散策し、まだまだ桜の残る桧木内川へ。
感動の景色が待ってました。
この記事はその3の続きです。
もしよかったらその1からどうぞ。
角館の武家屋敷ゾーンを散策してもう1つの桜スポットである桧木内川の堤防へ。この時点で16時くらいだったので、けっこう日が傾いていました。
堤防の端から見る桜並木は、それはもうキレイでした。たぶん人生で1番。
堤防に沿って続く桜並木。
桜は満開とは言えませんが、感動の美しさです。堤防の道の両側に桜が植えられていて、桜のトンネルがずっと続いています。
この道でも時折風が吹いて、見事な桜吹雪を見ることができました。
桜の1本1本が立派で歴史を感じさせます。何十年も前からこの景色は守られてきたのかと思うと感慨深いです。
河川敷には芝生が植えられていてみんな思い思いの場所でゆったりでお花見をしていました。なんとも羨ましい光景です。
お花見を楽しむ人達。
お花見を楽しむ人達2。
河川敷の所々にお花見客に混じって地元の青年団の人たちが宴会をしているビニールシートがあって、ふとしたタイミングで笛や太鼓を演奏していて、お花見の雰囲気を盛り上げていました。いろんな所から演奏が聞こえてくる。
桜の美しさに圧倒されながら写真を撮りまくり、堤防の道を北上しました。
人がそんなに多くないからゆっくりと堪能できました。
桜のトンネル2
北上すると人も増えてきましたが、それでもゆったりと桜を見れるレベル。
堤防横に屋台街がある一画があって、お店だけでなく椅子とテーブルが置かれた飲食スペースもありました。さすがに混雑していましたが屋台を見て回るだけでも楽しいです。
屋台街。見るだけでめっちゃテンション上がります。ここで昼ごはんでもよかったなー。
東北っぽいものということで、味噌で味付けされたきりたんぽを買いました。河川敷の芝生に座って桜を眺めながら食べる。なんとも贅沢。
きりたんぽをおそらく初めて食べましたが、おはぎに似た食感でおいしかったです。木の棒にくっつけて焼かれていたのですが、その太さにびっくりました。2cm角くらい?の棒。割り箸とかとちゃうんや。
堤防を歩いた後半は太陽がだいぶ傾いていて夕日っぽい感じ。夕日に垂らされた桜もまた美しかったです。
夕日に照らされてる感を出したかったですが、なんとも。
駐車場近くまで堤防を歩いてお花見終了。是非また来たいと思える美しい桜でした。
観光を終えて角館を出発し、道の駅 おおゆに向かいました。青森県の手前くらいにある道の駅。この日も前日に続いて車中泊です。
相変わらず下道でも車と信号が少なくて快適に進めましたが、道がちょっと悪くてちょいちょいドライブレコーダが起動してました。揺れる。
途中、お風呂に入るためにクウィンス森吉に寄りました。
このお風呂は秋田内陸線の阿仁前田駅に併設されている斬新な温泉。改札のすぐ横にお風呂の入り口があります。
温泉施設の横は普通に駅です。
駅併設の温泉とあなどることなかれ、館内はキレイで、そこそこ広い内湯、露天風呂もあって400円!人が少ない(地元の人はお昼に行く?)のでゆっくり入れます。湯上り所の休憩スペースもちょっとしたお土産コーナーもあります。関西やったら倍の料金でもおかしくないです。
お土産コーナーに秋田内陸線の路線図が描かれたタオルがあってなごむ。ちょっと買えばよかったなと思う。
なんか秋田内陸線のことを応援したくなります。なのでお風呂のと一緒にURLでも貼っておきますww。ちなみにクウィンス森吉は宿泊もできるみたいです。
クウィンス森吉(お風呂)
さっぱりして再び道の駅へ。途中のコンビニで次の日の朝食を買って22時くらいに到着。
道の駅は名前にもなっている"おおゆ温泉"の温泉街の中にあって、目の前にめっちゃ大きいホテルが建ってました。周りの道に店が並んでいたので、温泉街はけっこう栄えているのかも。
車中泊したのはオープンした次の日とかで、全てがめっちゃキレイでした。売店とかの建物のデザインが現代的でめっちゃおしゃれでした。既に閉店していたので残念ながら中は見れませんでしたが。。。
オープンしたてなので「人が少なかったら怖いな」、とちょっと賭けの部分もありましたが、そこそこ車中泊しているであろう車が停まってて、「みんなチェックが早いな」と思いました。
トイレから少し離れた人通りが少なそうな場所に陣取って寝る準備。荷周りが静かで前日よりぐっすり寝れました。
その4はこれで終わりです。ここまで読んでくださりありがとうございました。
旅行3日目は奥入瀬観光に向かいます。
終わり。