この記事ではフィンランド旅行で行ったヘルシンキのウスペンスキー寺院、バイキングランチ、聖ヨハネス教会について書きたいと思います。
ロヴァニエミから夜行列車でヘルシンキにたどり着いた僕たち。まだ暗い朝の街を観光し始めました。ヘルシンキ大聖堂に続き次々と観光地を回ります。
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ロヴァニエミから夜行列車でヘルシンキにたどり着いた僕たち。まだ暗い朝の街を観光し始めました。ヘルシンキ大聖堂に続き次々と観光地を回ります。
続きを読むこの記事ではフィンランド旅行で行ったヘルシンキのエスプラナーディ公園、ヘルシンキ大聖堂について書きたいと思います。
フィンランド旅行でロヴァニエミを回り、夜行列車に乗ってヘルシンキにやってきた僕たち。おしゃれ過ぎる街中を観光し倒します。
この記事はロヴァニエミ編その6の続きです。よろしけばどうぞ。
旅行スケジュール
1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー
2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー
3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ
4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光 ←いまここ
5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空
列車がヘルシンキに近づく中、6時頃に起床。買っておいた朝食をとって、シャワーへ。前日の夜にも入ろうとしましたが、延々と水が出続けるので諦め、朝にリベンジしましたら奇跡的に温水が出ました!前日は移動が多くて汗をかいたので、お湯が出たときは感動しました。なぜ夜は出なかったのか。
シャワーからあがると到着時刻が近づいていたので、急いで荷物をまとめる。
ヘルシンキ中央駅に7:06着の列車だったのですが、素晴らしいことにほぼ定刻に到着しました。
駅のホーム。新たな街にやってきた実感がちょっとずつ湧いてきてわくわくします。眠気も覚めます。
西欧風の大きいホームを見るとハリーポッターの映画が頭をよぎります。
この駅でも特に改札もなく外に出れました。
まずはスーツケースを入れるコインロッカーを探しました。ガイドブックで調べていきましたが、実際は現在地がいまいちつかめず軽い迷子になりました。
最終的にはヘルシンキ中央駅の地下にあるロッカーに預けました。他に観光客が何人かいましたが、ロッカーはそこそこ空いていました。朝一だから?
まずは時間が早くて観光地も案内所も開いていないので、朝早くからやってるとの噂のマーケット広場へ向かいました。
ヘルシンキの町中は、ロヴァニエミと比べて都会で全然雰囲気が違いました。とにかくどこもかしこもおしゃれで、全てが絵になります。
ビルとビルの中?間?なのですが、電飾が素敵過ぎます。
駅近くの通り。暗いですが朝です。ここの電飾もきれいです。
この日はあいにくの雪。しかもけっこう降っていてよく見ると写真に写ってます。言わずもがなカメラは防水の方がいいです。よく考えれば運よくロヴァニエミでは雪に降られませんでした。
驚いたことに現地の人は雪が降っていようがなんのその。傘をさしている人はかなり少数派でした。さすが。
僕たちも傘はささなかったのですが、一番外側が綿っぽい素材のダウンコートを着ていたので、どんどん雪が積もっていきます。外側が化学繊維のアウターを着ていくことをおすすめします。
マーケット広場へは、エスプラナーディ公園を通って行ったのですが、ここもめっちゃいい感じでした。あの景色を表現できる言葉が”いい感じ”しかない自分のボキャブラリーを恨みます。
エスプラナーディ公園。イルミネーションが素敵です。
街の通りに沿って長い公園が続いています。ビルが立ち並ぶ中心地にこんな広くてゆったりできる公園があるのが素敵過ぎます。写真の明るさちょい盛ってますので、もうちょっと落ち着いた明かりでした。
エスプラナーディ公園のすぐ横にはビルが並んでいます。
建物も歴史を感じるものが多くて、趣があります。
エスプラナーディ公園を抜けた先にマーケット広場があります。が、着いたのが8時くらいで、しかも冬だからか店はほとんど開いていませんでした。夏は6時30分からやってるらしい。なので次は8時から開いてる国立図書館(ヘルシンキ大学図書館?)へ行くことに。
図書館は地図的にはヘルシンキ大聖堂のすぐ横にあって、それっぽい建物に入ってるのですが、未だ開館していないのか、入口が違うのか、本棚が並ぶ部屋を見つけることはできませんでした。周辺をウロウロしたのですが、結局よくわからなかったので諦めました。ロヴァニエミ図書館が素敵だったので、楽しみにしていたので残念です。もっとよく調べておけばよかったですね。。。
この辺でまさかの腹痛が。奥さんをヘルシンキ大聖堂の前の元老院広場に残し、トイレ探しの旅に。エスプラナーディ公園のトイレが有料だったので、ケチってうろうろ探し周って駅前のショッピングセンターまで戻りました。。。意外と遠かったですし、有料トイレは50セントとかだったので、素直に有料トイレに行っとけばよかったです。
元老院広場まで戻り、気を取り直してヘルシンキ大聖堂と元老院広場を回ります。
元老院広場から見たヘルシンキ大聖堂です。ライトアップされた姿の美しさに感動します。
大階段上がったとこから撮った元老院広場。見晴らしがいいです。
写真ではどこまで伝わるかわかりませんが、街中にあるのに大聖堂も広場もめっちゃ大きいです。大聖堂は見つけた瞬間「おぉ!」ってなります。雪がなければ広場も大階段もゆっくりできる憩いの場って感じです。
9時過ぎくらいに大聖堂の中に入ったのですが、開館直後だったからか正面の扉が開いていませんでした(大聖堂の開放は9時~)。正面向かって左側なら開いていたので、そこから中へ。
中は、十字の通路に沿って席が並ぶ変わった構造。広いです。
祭壇の絵とシャンデリアがきれいです。祭壇は写真で見るよりずっと大きいです。
パイプオルガンもありました。これも写真で見るより大きくて美しかったです。
朝一ですが他にも何人か観光客がちらほら。特有のパリっとした空気が流れて、静かな空間に自然と声が小さくなります。
大聖堂の次は、観光案内所に行って情報収集。地球の歩き方に大聖堂の近くにある観光案内所が充実してるってあったので行ってみました。
案内所の中にはたくさんのパンフとカウンターが二つ。パンフには日本語表記のものもいくつかありました。いくつかのパンフを貰い、ヘルシンキ近郊の交通機関が使える24時間使えるデイチケット(9€)を購入。
ここでヘルシンキ内の交通機関についてちょっと書いておきます。
ヘルシンキ内の公共の交通機関には、トラム(路面電車)、バス、地下鉄、フィンランド鉄道(略称はVR。日本のJR的な?)、船があります。ヘルシンキ内の観光地はけっこう中心地に集まっているので頑張れば歩けないことはないですが、公共の交通機関を使った方が圧倒的にラクだと思います。特に今回のように雪が降ってるときとかは快適です。
観光の時に大活躍するのがトラムで、外の景色を見ながら移動できます。ヘルシンキ近郊にたくさんの路線が走っていますが、案内所で貰った路線図がわかりやすく観光客でも気軽に使えます。
路面電車なので、乗り換えも簡単です。観光地の近くにはだいだい駅があって迷子にもなりにくいです。
トラム、地下鉄、近郊のVRの路線図は下記のページから見れるので、ヘルシンキ観光を計画されてい方は参考にどうぞ。
3つ目の路線図が中心地を拡大したトラムの路線図で、一番よく見ました。地球の歩き方の地図にはトラムの駅名が記載されていないので、地図と路線図を見比べて駅を数えながら、乗りたい路線と降りる駅を確認していました。
これがトラムです。トラムが走る街並みも美しい。
車両の正面に路線記号と行先が表示されています。
そして、観光案内所で買ったデイチケットなるものが非常に優秀で、ヘルシンキ観光には必須だと思います。上に挙げたヘルシンキ近郊の公共交通機関が最初に使った時点から24時間乗り放題です。1時間乗り放題のシングルチケットが2.5~3.2€なので、9€払って24時間なら余裕でもとが取れます。
シングルチケットは地下鉄の入り口、トラムの停留所等で買えるらしいですが、購入しなかったのでよくわからないです。
デイチケットは厚紙できたICカードみたいな感じで、トラムでは入口近くにあるカードリーダーにかざします。地下鉄はよく覚えていませんが改札があったと思います。
デイチケットは最初に利用した時点から24時間使えるので最初に使った時間を覚えておいてください。
デイチケットです。ノートに貼った後ですみません。。。マスキングテープのことは気にしないで下さい。
デイチケットはすぐには使わず、お昼前くらいに使い始めました。
これでその1は終わりです。まだ9時30分くらいなので、まだまだ続きます。
読んでくださった方ありがとうございました。
次は、ウスペンスキー寺院、ヒエタラハティマーケットホールなどを巡ります。
つづきはこちら。
フィランド旅行記をまとめています。
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この記事ではフィンランド旅行のロヴァニエミで参加した犬ぞりツアーについて書きたいと思います。
旅行3日目の前半はロヴァニエミの中心地をぐるっと歩いて観光しました。どのスポットも素晴らしかったです。
次は犬ぞりツアーに出発です。
この記事はその5の続きです。よろしければどうぞ。
旅行スケジュール
1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー
2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー
3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ ←ここの後半
4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光
5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空
昼食を終えた僕たちは、ツアーオフィスへ。
犬ぞりツアーは、旅行の出発前にネットで予約していきました。全て英語での案内だったので、冷や汗ものでした。
まずは日本で印刷してきた参加票みたいな紙を受け付けの人に渡す。すると参加者が集まるまで待って下さい。みたいなことを言われましたでのしばらく待機。
人が集まると次は着替えです。僕たちはまぁまぁ重装備だったので、着替えなくてもいいかな?と思っていましたが、着替えた方がいいよ。みたいなことを言われたので、急いで着替える。
着替えたらバスに乗って移動します。参加したツアーは30~40人くらいいたと思います。
森の中のハスキーファームに到着。早速ソリの操縦方法について説明があったのですが、ここが旅行の中で一番英語がわからなくて焦りました。操縦方法はジェスチャーを見てなんとなくわかるのですが、喋っている内容がわからないので、注意事項的なものがほぼわかりません。出発前は不安でいっぱいでした。
ソリは2人乗りで、1人が前の席に座って操縦する人が後ろに立って乗ります。
奥さんは英語がわからなさ過ぎてパニックだったので、僕が操縦席に。不安とワクワクで頭がいっぱいです。
「さぁ、お兄さんたち行きますよ!」
僕たちの不安をよそにやる気満々な犬さんたち。
1つのソリを5匹の犬が引いてくれます。出発すると予想より速いです。思わずおぉー!って声が出ます。前の方がスリルがあるみたいで、奥さんは終始キャーキャー言ってました。笑
雪の積もった森の中を滑って行くのは、爽快で最高に気持ちよかったです。ボードとかに似てると思います。
スピードがけっこう出ているので、カーブのときはブレーキをかけないとひっくり返ります。前の人が転倒してびっくり、自分たちのソリの犬はそのまま行こうとしてさらにびっくり。
写真のようにけっこうソリが連なって進むので、前の方が詰まると待ったりもします。止まる為にブレーキをかけると犬たちが「えっ、止まるの?」みたいな顔してこっちをちらっと見てきます。かわいい。
ストップしている時間が長くなると、元気の有り余っている犬たちは、「はやく、はやく」と吠えまくります。そしてぐいぐい引っ張って進もうとします。力強い。
でもしっかり躾されていて、ソリに乗っている人に対して吠えることはありませんでした。賢い。
森の中をぐるっと回って、出発地点に戻ってきました。ソリに乗っていた時間は1時間弱くらいでしたが、めっちゃ楽しくてあっという間でした。走り終えた犬たちは、十分走ったのか大人しくなっていました。
頭を撫でようとしたら、向こうから頭をこっちに出してくれました。かっこいい外見のハスキーなのに何この人懐っこさ!めっちゃかわいい!「ありがとー」とわしゃわしゃ撫でました。ハスキー飼いたくなりました。
ログハウスの中でホットブルーベリージュースみたいな飲み物を貰ったのですが、これがめっちゃおいしい!冷えた体に染み渡ります。
犬たちのこと、ソリのこととかをガイドさんがけっこう長い間話してくれましたが、2割くらいしかわからずつらいです。
休憩の後は、20分くらい自由に施設内を見れる時間があって、幼いハスキーたちと触れ合えました。犬ぞり用に育てている途中みたいな感じだったと思います。
ソリを引いてくれた犬たちと違って、幼いハスキーたちは人にまだ慣れていないみたいで近づくと逃げられました。あんまりしつこいと吠えられました。ごめんよ。
顔が怯えています。でも、かわいい。
あぁ、ハスキー欲しい。
時間が来るとバスに乗り込み、ツアーオフィスまで戻ります。着替えて順次解散。
ツアー全体は、着替えも含めて2時間半くらいでした。
ツアーを終えると荷物を回収しにホテルへ。預けた部屋にはちゃんとカギがかかっていたので、フロントに言って開けてもらう。
スーツケースを引きながら、ロヴァニエミ駅へと向かいました。この日でロヴァニエミとはお別れして、夜行列車でヘルシンキに向かいます。ヘルシンキへの移動は飛行機でも行けますが、乗りたかったので夜行列車が付いているツアーを選びました。海外で夜行列車、しかも寝台とかテンション上がります!
途中、列車の中で食べる夕食をスーパーで買いました。ロヴァニエミのスーパーにも総菜コーナーがあって、パックに個包装されたものと、総菜バイキングがありました。総菜バイキングが欲しかったのですが、やり方がわからず。。。他のお客さんに聞いたらちょっと怪訝そうな顔されましたが、こうやってやるんだよ。って教えてくれました。
あと気になったのはハムとサーモンコーナーの充実っぷりです。種類が沢山あって、どれもおいしそうで、しかも日本より(たぶん)安い!お国柄なんでしょうけど、うらやましいです。
お酒コーナーも充実していて、たくさんの種類のビールが並んでいました。よく違いがわからなかったのでパッケージで選びましたが、あっちにも発泡酒とか第3のとかあるのでしょうか。
駅は図書館のちょっと向こうという距離だったので歩きましたが、スーツケースを引きずって雪道を進むのはなかなか大変でした。時間がかかるし汗だくになるので、タクシーを使うのがベターだと思います。
駅に着くと改札的なものもなくホームに入れました。
この列車に乗ってヘルシンキに向かいます。けっこう長い。通称サンタクロースエクスプレスらしいです。逆方向ですが。
列車内の廊下。個室が並んでいます。
車両は2階建てで、2階はすこしいい部屋で個室内にシャワーがあります。1階は各車両に1つシャワールームがあります。めっちゃ狭いです。夜に入ったときはお湯が出ませんでしたが、朝方にリベンジするとお湯が出ました。出発して時間がすぐはお湯が温まっていなかったみたいです(?)。
僕たちが利用した部屋は1階で、2人部屋の個室でした。狭いですが機能的で十分ゆっくりできました。写真がないのでわかりにくいですが、二段ベッドがあって、テーブル、小さい洗面所もあります。
利用しませんでしたが、食事が食べれるレストランカーがありました。ちょっとした軽食もあるみたいで、カップ麺を食べている人もいました。
電車は確か定刻くらいに出発。さらばロヴァニエミ。
出発して落ち着いたところで夕食にしました。
買ってきたご飯で乾杯。最高です。
駅の改札、乗車とチケットの確認がなくて驚いていましたが、1つ目の駅で駅員さんが車内を回ってチケットを確認していました。
荷物を整理して、就寝。1日観光、犬そりツアーと疲れたのか、夜行列車内のベッドが旅行の中で一番眠れたような気がします。
これでその6というか、ロヴァニエミ編は終わりです。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
文字多めで重かったと思いますが、少しでも現地の雰囲気が伝われば嬉しいです。
次はヘルシンキ編になりますので、よければお付き合い下さい。
ヘルシンキ編はこちら
フィランド旅行記をまとめています。
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この記事ではフィンランド旅行のロヴァニエミ観光でピルケ、ロヴァニエミ市立図書館、ロヴァニエミ教会へ行ったときのことを書きたいと思います。
フィンランドはロヴァニエミでの旅行2日目は、サンタクロース村を観光。さらに2回目のオーロラツアーに参加しました。
続く旅行3日目は。ロヴァニエミ観光&犬ぞりツアー。前半はロヴァニエミの中心地を徒歩でぐるっと回りました。
この記事はその4の続きです。よろしければどうぞ。
旅行スケジュール
1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー
2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー
3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ ←やっとここ
4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光
5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空
旅行3日目の朝食もバイキングでスタート。内容は同じでサラダのドレッシングが変わったかな?くらいの感じです。だからと行って不満は別にないです。相変わらずハムうまいです。
荷物を整えてチェックアウト。同時にスーツケースを預かってもらえないかと聞いてみる。預ける人は多いみたいで、すぐに「あっちにあるから」みたいな返事がありました。"baggage(荷物)"が何回聞いても何かわかりませんでした。
言われた場所に行くと倉庫みたいな部屋があり、既にいくつかの荷物が置かれていました。自分たちのスーツケースを置いていざ出発。
ここまで昼のロヴァニエミの町並みをゆっくり見れていませんでしたが、どこを歩いていても絵になります。晴天ではありませんでしたが、写真で見るより天気が良くて気分も上がります。
最初に訪れたのは、サイエンスセンター・ピルケ。フィンランドの森と人に関する博物館らしいです。展示は見てませんが、併設されてるショップを見に行きました。木でできた雑貨がいっぱいありました。
この日最初のスポットなのでさらっと見た、ぐらいでしたが、今思えばここにしか売ってなかったものも多かったので、気になったものは買えばよかったなと思います。その辺のショップより面白いと思います。
続いてアルクティクム。ピルケと隣接してます。こちらは北極圏の博物館。またもや入ってません。建物がいちいちおしゃれです。
切れてますが階段の感じも素晴らしいです。
博物館から30分弱歩いて、次はロヴァニエミ市立図書館へ。
ここは有名な建築家が設計した建物で、ネットでも紹介されていました。けっこう楽しみにしていた場所で期待通りめっちゃいい感じのとこでした。
入口。新しそうな建物です。
中の様子。なにこれめっちゃおしゃれ!!
2枚目。暗いですが、高感度に弱いカメラなので勘弁してください。いたるところに木材が使用されていて温かみのある感じです。
部分的に半地下になった構造や見通しのいいオープンな空間、曲線的なカウンターと全てが素晴らしいです。ため息が出そうです。本や雑誌の他にボードゲームも置いてて、近所に欲しいです。
最後は図書館からちょっと歩いてロヴァニエミ教会。
ここはそこまで期待していませんでしたが、なかなか感動する場所でした。
建物自体がけっこう大きくて外観もきれいなんですが、祭壇(?)の壁一面に描かれた壁画が美しかったです。少し湾曲した壁面に描かれており、近くで見ると思ったより大きく圧倒されます。
壁画の写真を撮ってないのが残念ですが、ググって見てみて下さい。というか生で見てみて!ロヴァニエミに行くことがあれば図書館と合わせて行くことをおすすめします。
中に人はいませんでしたが、パリッとした空気が張り詰めていて、厳かな雰囲気の場所でした。
ロヴァニエミ観光はここまでで、次は犬ぞりツアーに参加する為ツアーオフィスへ。
途中アングリーバードをモチーフにした公園がありました。さすが大人気ゲーム。
こんな雪の中でも遊んでいる子がいました。
ここで一旦昼食。コンビニでパンとホットコーヒーを買って川原で食べました。食べ終わって川にかかる橋を撮っていたら、西洋人のお兄さんこっちに合図を送っている。。。その人は家族連れで写真を撮ってくれと頼まれました。向こうも観光客らしい。
OKしたのはいいけど、掛け声は何て言ったらいいのかわからず
ぼく「3,2,1(英語)、はいチーズ(日本語)」
思わず爆笑したうちの奥さん。撮った写真を確認してもらったら、「ブレてるからもう一回」と普通にダメ出し。すいません。そしてもう一度
ぼく「3,2,1、はいチーズ」
次はブレませんでした(キリッ
川原から見たろうそく橋。これをバックに入れてくれと、西洋人のお兄さんにお願いされました。
その5はこれで終わりです。
読んで下さった方ありがとうございました。
次は旅行3日目後半。スリル満点(?)の犬ぞりツアーです。
つづきはこちら。
フィランド旅行記をまとめています。
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この記事ではフィンランド旅行でのロヴァニエミ発オーロラツアー第2弾について書きたいと思います。
サンタクロース村での観光と食事を堪能した僕たちは最終のバスでホテルに戻りました。続いては2回目のオーロラツアーで、1回目のツアーとは別のものでアイスホテルに連れて行ってくれました。
この記事はその3の続きです。よろしければどうぞ。
旅行スケジュール
1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー
2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー ←いまここ
3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ
4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光
5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空
ホテルに一旦戻った僕たちはこの後に控えるオーロラツアーまでちょっと休憩。
今更ですが、泊まったホテルについて書いておきます。泊まった部屋はツインで、めっちゃ広いとは言えませんが、2人でゆったりするには十分の広さ。ビジネスホテルの様なデスクと椅子、別に丸いテーブルと椅子が置かれていました。アメニティの詳細は覚えていませんが、タオルが用意されていて感動。ドライヤーもあったと思います。スリッパは置かれていませんでしたが、簡易のものを持って行っていたので無問題。
部屋のベッド。毛布の刺繍がかわいらしい。
清掃も行き届いており、トイレ・浴室もキレイでした。バスタブはありませんでしたが、ちゃんとシャワーからお湯が出ました!(当たり前?)
事前にネット調べた感じだと”ホテル内は暖房きき過ぎて暑い”とよく見かけましたが、日本の暖房と同程度の温度だったと思います。セーターを着た状態でちょうどいい。
ですがけっこう乾燥していたので、喉が弱い方は要注意です。僕は行く前から体調が微妙だったのでマスクをしていました。もちろん寒いので外も乾燥してます。フィンランドには日本のようなマスクは売っていませんので(現地の人が言ってました)、心配な方は荷物にならないので持って行った方がいいと思います。
Wi-Fiも繋がり、現地での情報収集の際に役立ちました。
フィンランドのホテルにはサウナが設置されているとこが多いようで、泊まったホテルにもありました。密かに楽しみにしていたのですが1回も入りませんでした。観光を終えて帰って来たら即爆睡です。
この時もちょっと休憩のつもりが、がっつり寝てしまいました。
なんとか起きて準備を整え、2回目のオーロラツアーへ。前日とは異なるツアーを予約しており、郊外にあるアイスホテルに行って横にある湖の上で観測できるというものでした。
2回目のツアーは英語での案内と予約したときに書いてあったので、どきどきしながら21時に集合場所へ。昨日のツアーと同じホテルに集合だったので、色んなツアーの拠点となっているのかもしれません。
ホテルの前には既にバスが停まっていて、オーロラツアーみたいな表記があったので前に立っているお兄さんに話かけてみる。名簿みたいなのを確認しながら名前を聞かれたような。
合っていたみたいでバスに乗り込む。しばらくすると特にアナウンスもなくバスが出発。え、大丈夫なんかな。とか思いつつ20~30分後アイスホテルに到着。
アイスホテルという名前ですが、横にガラスイグルーっぽい建物も並んでいました。部屋でゆっくりしながらオーロラ見れるやつです。
バスが現地に着くと日本人のガイドさん登場。やったー。
今回のオーロラツアーのいいところは、アイスホテルの中を見れることです。しかも英語と思ったら日本人ガイドさんも同行!一旦レストランみたいな建物内で待機。真ん中で薪をたいていて暖かい。
しばらく待つとガイドさんと共にぞろぞろとアイスホテルの中へ。
アイスホテルの入口。トップの写真です。
アイスホテルはその名の通り雪と氷でできたホテルで、中は-5℃くらいらしい。室内とは思えない温度ですが、2月は外気温が-30℃になることもあるので、それに比べたら暖かいとのこと。。。まぁムードとか珍しさ重視ですし。
ぐるっと1周しましたが、けっこう広い。全部雪と氷でできてるとは思えないです。ぼーっと歩いていると迷子になります。各部屋で内装が異なっていて凝ってます。でもムードはあるのでしょうが、いかんせん寒そう感がすごかったです。笑
寒そうと暖かそうの共存。
客室以外も見ることができ、営業は終わってましたがちゃんとレストランもありました。アイスチャペルなるものもあり、式を挙げれます。もちろん全部雪と氷でできていて、その発想がすごいです。
氷でできたチャペル。全部氷ってのが信じられません。
アイスバーもあって、ぎりぎり営業していたので一杯頂きました。なんとグラスが氷でできていて、お酒がぬるくなりません!口を付けたところが少しずつ減っていきます。
アイスバーのカウンター。おしゃれー!
このグラスで頂くベイリーズ(ストレート)は格別。
アイスホテルの見学を終えて肝心のオーロラ観測へ。ですがこの日はあいにくの曇り。凍った湖の上で脚立を立てて待っていましたが、2回目の生オーロラは見れませんでした。
今回のツアーでも暖かい室内で待機もできますし、飲みものも貰えます。珍しい(?)白いトナカイもいました。
オーロラ観測以外も盛りだくさんなツアーでしたので、見れなかった悲しさも緩和されます。時間になるとバスで市街地まで帰って解散。
ホテルに戻ると小腹が減っていたので、年越し用に持って行ってたカップそばを食べました。フロントで「ホットウォーターください」と訪ねたら、「すぐそこにコーヒーメーカーがあって、お湯も出るからどうぞ」とのこと。ありがとうございます。
カップそばはフィンランドでも安定の美味しさを誇っていました。
その4はこれで終わりです。
読んで下さった方ありがとうございました。
次は旅行3日目。ロヴァニエミ市街地の観光&犬ぞり体験です。
つづきはこちら。
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この記事ではフィンランド旅行でのサンタクロース村に行ったときのことを書きたいと思います。
ロヴァニエミへの空旅、オーロラツアーを経て、長い長い大晦日から新年を迎えました。旅行2日目はロヴァニエミ最大(?)の観光地サンタクロース村に向かいます。
その1のトップ写真に出てきたとこです。
続きを読むこの記事ではフィンランド旅行でのロヴァニエミ発オーロラツアーについて書きたいと思います。
関空から旅立った僕たちは、ヘルシンキでの乗り換えに苦戦しながらもオーロラ観測の地、ロヴァニエミに着きました。しかし英語がわからなさ過ぎてホテルのチェックインにも苦戦。
この後ついに念願のオーロラツアーへ出発します。
この記事はその1の続きになります。よければその1からどうぞ。
旅行スケジュール
1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー ←まだここ
2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー
3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ
4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光
5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空
ロヴァニエミのホテルにチェックインした僕たちは、まず食料と水を確保する為、近くのスーパーへ。年末やし19時やしで、心配でしたが、ちゃんと営業してました。水は炭酸入りのものも並んているので、念の為ペットボトルの硬さを確認して購入。炭酸水はパンパンでした。
ホテルで少し休憩して、予約してた念願のオーロラツアーへ。極寒に耐えれるように、分厚いダウンに着替えて出発。歩いて10分くらいの別のホテルが集合場所になっていて、既に20、30人の人が集まっていた。日本人のガイドさんが同行してくれるツアーで、早くも英語のできなさ具合を痛感していたので、とても安心しました。
↓こちらのツアーを利用させてもらいました。
小さいオーロラだと町の灯りに負けてしまうので、郊外までバスで20~30分移動。そして観測地に着いたら既にオーロラが出ているという幸運。バスを降りてすぐに初めてオーロラを見ました。
テレビやネットで見るような空一面でも緑でもなかったけど、じわじわと感動がわいてくる。急いで三脚を組み立てて何枚も写真を撮りました。
これがその時の写真。トップの写真です。
あまり明るくないオーロラは肉眼では白色に見えます。雲か。ってなる。
ガイドさんに往きのバスで、カメラで撮ったら緑に写りますよー。と言われましたが設定が悪かったのか、白く写った。この写真はむしろ忠実です。
想像し難いかもしれませんが、オーロラはまぁまぁの速さで動きます。移動し、ゆらめく。刻一刻と変化して、脚立やカメラの準備をしてる間に消えてしまうやつもありました。
これは別カメラで撮ったやつです。
ちょっと暗いですがキレイな緑色です。
観測地は凍った湖の上です。開けているので空が見やすい。凍っていますが、雪が積もっているので滑ることなく、言われなければ氷の上とは思わないです。割れる気配は微塵もないです。
湖の横に丸太小屋があって、中は温かいです。飲み物とソーセージ(一人一本)も貰えます。さらに丸太小屋の横にコタと呼ばれる大きなテントみたいな建物があり、真ん中にある焚火でソーセージを焼けます。静かな中で炎を眺めてるだけでも雰囲気抜群です。
そして、オーロラが出たら呼んでくれるという素晴しいシステム。
3時間くらい滞在しましたが、オーロラを探して夜空を眺めたり、ソーセージを焼いたり、焚火の前でガイドさんと話したりしていたらあっという間でした。
これは2回目に出たオーロラ。動きが速くて何枚か写真撮ったら消えてしまいました。
オーロラを何とか写真に収めたかったので、事前にカメラの設定とかを調べていったのですが、ごつい手袋をした中、三脚を立ててマニュアルでフォーカスを合わせて。。。とするのは意外と時間がかかります。いざオーロラが出たときに撮り逃さないように準備は万端にしておくことをおすすめします。
そして、意外と難しかったのは、マニュアルでのフォーカス合わせです。カメラによって設定が異なるのでしょうが、どこが無限遠なのか明るいうちに確認しておいた方がいいと思います。ファインダーから夜空を覗いても真っ暗です。
オーロラ撮影のことを書いた記事もあるので、参考にして頂けると嬉しいです。
屋内に入る際はカメラの結露にも注意してください。結露防止にはカメラが入る大きさのジップロックがベストとネットに書いてあったのですが、ちょうどいい大きさのものがなかったので、とりあえずタオルでぐるぐる巻きにして守りました。
オーロラ観測の後、バスで市街地へ戻りますが、その中でガイドさんがフィンランドのことをいろいろと話してくれました。疲れて寝ている人もけっこういましたが、この話が個人的にはおもしろかったです。へーってなることがいっぱいです。
フィンランド語で木は「プー」、家は「タロ」なので、木の家は「プータロー」だそうですww
このときのツアーはオーロラが見れたこともあり、早めに終わりました。
というのもこの日は大晦日だったりしまして、年が変わる時にロヴァニエミ中心地の川原で花火が上がるとのこと。それを見る為に本来のスケジュールより早く戻ってきました。バスを降りるとすでに川原に向かってる人が沢山いました。
川原に向かう人たち。
僕たちも人の流れに沿って川原に移動し、花火が上がるのを待ちました。
しばらくすると何の前触れもなく花火が上がりました。
手持ちなのでブレてます。。。
集まった人たちはみんなハイテンションで年越ししてて、ハグしたり、キスしたり欧米かっ!てなりました。僕たちは日本人っぽくお互いに今年もよろしく。と頭を下げました。
花火が終わり、ひと段落するとホテルに戻りました。
ホテルへ帰る途中の町並みも素晴らしい。
こういう景気を見ると海外来たなーってなります。
こうして長い旅行1日目が終わりました。
その2はこれで終わりです。
読んで下さりありがとうございました。
旅行2日目はサンタクロース村&オーロラツアー2です。
つづきはこちら。
フィランド旅行記をまとめています。
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