この記事ではフィンランド旅行で行ったヘルシンキのエスプラナーディ公園、ヘルシンキ大聖堂について書きたいと思います。
フィンランド旅行でロヴァニエミを回り、夜行列車に乗ってヘルシンキにやってきた僕たち。おしゃれ過ぎる街中を観光し倒します。
この記事はロヴァニエミ編その6の続きです。よろしけばどうぞ。
旅行スケジュール
1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー
2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー
3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ
4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光 ←いまここ
5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空
夜行列車でヘルシンキ中央駅に到着
列車がヘルシンキに近づく中、6時頃に起床。買っておいた朝食をとって、シャワーへ。前日の夜にも入ろうとしましたが、延々と水が出続けるので諦め、朝にリベンジしましたら奇跡的に温水が出ました!前日は移動が多くて汗をかいたので、お湯が出たときは感動しました。なぜ夜は出なかったのか。
シャワーからあがると到着時刻が近づいていたので、急いで荷物をまとめる。
ヘルシンキ中央駅に7:06着の列車だったのですが、素晴らしいことにほぼ定刻に到着しました。
駅のホーム。新たな街にやってきた実感がちょっとずつ湧いてきてわくわくします。眠気も覚めます。
西欧風の大きいホームを見るとハリーポッターの映画が頭をよぎります。
この駅でも特に改札もなく外に出れました。
まずはスーツケースを入れるコインロッカーを探しました。ガイドブックで調べていきましたが、実際は現在地がいまいちつかめず軽い迷子になりました。
最終的にはヘルシンキ中央駅の地下にあるロッカーに預けました。他に観光客が何人かいましたが、ロッカーはそこそこ空いていました。朝一だから?
ヘルシンキの街はどこもおしゃれ!
まずは時間が早くて観光地も案内所も開いていないので、朝早くからやってるとの噂のマーケット広場へ向かいました。
ヘルシンキの町中は、ロヴァニエミと比べて都会で全然雰囲気が違いました。とにかくどこもかしこもおしゃれで、全てが絵になります。
ビルとビルの中?間?なのですが、電飾が素敵過ぎます。
駅近くの通り。暗いですが朝です。ここの電飾もきれいです。
この日はあいにくの雪。しかもけっこう降っていてよく見ると写真に写ってます。言わずもがなカメラは防水の方がいいです。よく考えれば運よくロヴァニエミでは雪に降られませんでした。
驚いたことに現地の人は雪が降っていようがなんのその。傘をさしている人はかなり少数派でした。さすが。
僕たちも傘はささなかったのですが、一番外側が綿っぽい素材のダウンコートを着ていたので、どんどん雪が積もっていきます。外側が化学繊維のアウターを着ていくことをおすすめします。
朝のエスプラナーディ公園へ
マーケット広場へは、エスプラナーディ公園を通って行ったのですが、ここもめっちゃいい感じでした。あの景色を表現できる言葉が”いい感じ”しかない自分のボキャブラリーを恨みます。
エスプラナーディ公園。イルミネーションが素敵です。
街の通りに沿って長い公園が続いています。ビルが立ち並ぶ中心地にこんな広くてゆったりできる公園があるのが素敵過ぎます。写真の明るさちょい盛ってますので、もうちょっと落ち着いた明かりでした。
エスプラナーディ公園のすぐ横にはビルが並んでいます。
建物も歴史を感じるものが多くて、趣があります。
エスプラナーディ公園を抜けた先にマーケット広場があります。が、着いたのが8時くらいで、しかも冬だからか店はほとんど開いていませんでした。夏は6時30分からやってるらしい。なので次は8時から開いてる国立図書館(ヘルシンキ大学図書館?)へ行くことに。
図書館は地図的にはヘルシンキ大聖堂のすぐ横にあって、それっぽい建物に入ってるのですが、未だ開館していないのか、入口が違うのか、本棚が並ぶ部屋を見つけることはできませんでした。周辺をウロウロしたのですが、結局よくわからなかったので諦めました。ロヴァニエミ図書館が素敵だったので、楽しみにしていたので残念です。もっとよく調べておけばよかったですね。。。
この辺でまさかの腹痛が。奥さんをヘルシンキ大聖堂の前の元老院広場に残し、トイレ探しの旅に。エスプラナーディ公園のトイレが有料だったので、ケチってうろうろ探し周って駅前のショッピングセンターまで戻りました。。。意外と遠かったですし、有料トイレは50セントとかだったので、素直に有料トイレに行っとけばよかったです。
巨大なヘルシンキ大聖堂と元老院広場
元老院広場まで戻り、気を取り直してヘルシンキ大聖堂と元老院広場を回ります。
元老院広場から見たヘルシンキ大聖堂です。ライトアップされた姿の美しさに感動します。
大階段上がったとこから撮った元老院広場。見晴らしがいいです。
写真ではどこまで伝わるかわかりませんが、街中にあるのに大聖堂も広場もめっちゃ大きいです。大聖堂は見つけた瞬間「おぉ!」ってなります。雪がなければ広場も大階段もゆっくりできる憩いの場って感じです。
9時過ぎくらいに大聖堂の中に入ったのですが、開館直後だったからか正面の扉が開いていませんでした(大聖堂の開放は9時~)。正面向かって左側なら開いていたので、そこから中へ。
中は、十字の通路に沿って席が並ぶ変わった構造。広いです。
祭壇の絵とシャンデリアがきれいです。祭壇は写真で見るよりずっと大きいです。
パイプオルガンもありました。これも写真で見るより大きくて美しかったです。
朝一ですが他にも何人か観光客がちらほら。特有のパリっとした空気が流れて、静かな空間に自然と声が小さくなります。
大聖堂の次は、観光案内所に行って情報収集。地球の歩き方に大聖堂の近くにある観光案内所が充実してるってあったので行ってみました。
案内所の中にはたくさんのパンフとカウンターが二つ。パンフには日本語表記のものもいくつかありました。いくつかのパンフを貰い、ヘルシンキ近郊の交通機関が使える24時間使えるデイチケット(9€)を購入。
ヘルシンキの公共交通機関について
ここでヘルシンキ内の交通機関についてちょっと書いておきます。
ヘルシンキ内の公共の交通機関には、トラム(路面電車)、バス、地下鉄、フィンランド鉄道(略称はVR。日本のJR的な?)、船があります。ヘルシンキ内の観光地はけっこう中心地に集まっているので頑張れば歩けないことはないですが、公共の交通機関を使った方が圧倒的にラクだと思います。特に今回のように雪が降ってるときとかは快適です。
観光の時に大活躍するのがトラムで、外の景色を見ながら移動できます。ヘルシンキ近郊にたくさんの路線が走っていますが、案内所で貰った路線図がわかりやすく観光客でも気軽に使えます。
路面電車なので、乗り換えも簡単です。観光地の近くにはだいだい駅があって迷子にもなりにくいです。
トラム、地下鉄、近郊のVRの路線図は下記のページから見れるので、ヘルシンキ観光を計画されてい方は参考にどうぞ。
3つ目の路線図が中心地を拡大したトラムの路線図で、一番よく見ました。地球の歩き方の地図にはトラムの駅名が記載されていないので、地図と路線図を見比べて駅を数えながら、乗りたい路線と降りる駅を確認していました。
これがトラムです。トラムが走る街並みも美しい。
車両の正面に路線記号と行先が表示されています。
ヘルシンキ観光にはデイチケットが便利
そして、観光案内所で買ったデイチケットなるものが非常に優秀で、ヘルシンキ観光には必須だと思います。上に挙げたヘルシンキ近郊の公共交通機関が最初に使った時点から24時間乗り放題です。1時間乗り放題のシングルチケットが2.5~3.2€なので、9€払って24時間なら余裕でもとが取れます。
シングルチケットは地下鉄の入り口、トラムの停留所等で買えるらしいですが、購入しなかったのでよくわからないです。
デイチケットは厚紙できたICカードみたいな感じで、トラムでは入口近くにあるカードリーダーにかざします。地下鉄はよく覚えていませんが改札があったと思います。
デイチケットは最初に利用した時点から24時間使えるので最初に使った時間を覚えておいてください。
デイチケットです。ノートに貼った後ですみません。。。マスキングテープのことは気にしないで下さい。
デイチケットはすぐには使わず、お昼前くらいに使い始めました。
ヘルシンキ編その2に続く
これでその1は終わりです。まだ9時30分くらいなので、まだまだ続きます。
読んでくださった方ありがとうございました。
次は、ウスペンスキー寺院、ヒエタラハティマーケットホールなどを巡ります。
つづきはこちら。
フィランド旅行記をまとめています。
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