夢の魅惑

雑記ブログ。旅行記を中心に料理のこととか書いてます。

フィンランド旅行記 ロヴァニエミ編 その4(ロヴァニエミ発 アイスホテルに行くオーロラツアー)

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この記事ではフィンランド旅行でのロヴァニエミ発オーロラツアー第2弾について書きたいと思います。

サンタクロース村での観光と食事を堪能した僕たちは最終のバスでホテルに戻りました。続いては2回目のオーロラツアーで、1回目のツアーとは別のものでアイスホテルに連れて行ってくれました。 

 

この記事はその3の続きです。よろしければどうぞ。

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旅行スケジュール

1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー 

2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー ←いまここ

3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ

4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光

5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空
 

ロヴァニエミのホテルについて

ホテルに一旦戻った僕たちはこの後に控えるオーロラツアーまでちょっと休憩。

今更ですが、泊まったホテルについて書いておきます。泊まった部屋はツインで、めっちゃ広いとは言えませんが、2人でゆったりするには十分の広さ。ビジネスホテルの様なデスクと椅子、別に丸いテーブルと椅子が置かれていました。アメニティの詳細は覚えていませんが、タオルが用意されていて感動。ドライヤーもあったと思います。スリッパは置かれていませんでしたが、簡易のものを持って行っていたので無問題。

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部屋のベッド。毛布の刺繍がかわいらしい。

 

清掃も行き届いており、トイレ・浴室もキレイでした。バスタブはありませんでしたが、ちゃんとシャワーからお湯が出ました!(当たり前?)

事前にネット調べた感じだと”ホテル内は暖房きき過ぎて暑い”とよく見かけましたが、日本の暖房と同程度の温度だったと思います。セーターを着た状態でちょうどいい。

ですがけっこう乾燥していたので、喉が弱い方は要注意です。僕は行く前から体調が微妙だったのでマスクをしていました。もちろん寒いので外も乾燥してます。フィンランドには日本のようなマスクは売っていませんので(現地の人が言ってました)、心配な方は荷物にならないので持って行った方がいいと思います。

Wi-Fiも繋がり、現地での情報収集の際に役立ちました。

フィンランドのホテルにはサウナが設置されているとこが多いようで、泊まったホテルにもありました。密かに楽しみにしていたのですが1回も入りませんでした。観光を終えて帰って来たら即爆睡です。

この時もちょっと休憩のつもりが、がっつり寝てしまいました。

 

2回目のオーロラツアーに出発

なんとか起きて準備を整え、2回目のオーロラツアーへ。前日とは異なるツアーを予約しており、郊外にあるアイスホテルに行って横にある湖の上で観測できるというものでした。

2回目のツアーは英語での案内と予約したときに書いてあったので、どきどきしながら21時に集合場所へ。昨日のツアーと同じホテルに集合だったので、色んなツアーの拠点となっているのかもしれません。

 ホテルの前には既にバスが停まっていて、オーロラツアーみたいな表記があったので前に立っているお兄さんに話かけてみる。名簿みたいなのを確認しながら名前を聞かれたような。

合っていたみたいでバスに乗り込む。しばらくすると特にアナウンスもなくバスが出発。え、大丈夫なんかな。とか思いつつ20~30分後アイスホテルに到着。

 

アイスホテルという名前ですが、横にガラスイグルーっぽい建物も並んでいました。部屋でゆっくりしながらオーロラ見れるやつです。

バスが現地に着くと日本人のガイドさん登場。やったー。

 

アイスホテルの中に入れる!

今回のオーロラツアーのいいところは、アイスホテルの中を見れることです。しかも英語と思ったら日本人ガイドさんも同行!一旦レストランみたいな建物内で待機。真ん中で薪をたいていて暖かい。

しばらく待つとガイドさんと共にぞろぞろとアイスホテルの中へ。

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アイスホテルの入口。トップの写真です。

アイスホテルはその名の通り雪と氷でできたホテルで、中は-5℃くらいらしい。室内とは思えない温度ですが、2月は外気温が-30℃になることもあるので、それに比べたら暖かいとのこと。。。まぁムードとか珍しさ重視ですし。

ぐるっと1周しましたが、けっこう広い。全部雪と氷でできてるとは思えないです。ぼーっと歩いていると迷子になります。各部屋で内装が異なっていて凝ってます。でもムードはあるのでしょうが、いかんせん寒そう感がすごかったです。笑

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寒そうと暖かそうの共存。

 

客室以外も見ることができ、営業は終わってましたがちゃんとレストランもありました。アイスチャペルなるものもあり、式を挙げれます。もちろん全部雪と氷でできていて、その発想がすごいです。

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氷でできたチャペル。全部氷ってのが信じられません。

アイスバーもあって、ぎりぎり営業していたので一杯頂きました。なんとグラスが氷でできていて、お酒がぬるくなりません!口を付けたところが少しずつ減っていきます。

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アイスバーのカウンター。おしゃれー!

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このグラスで頂くベイリーズ(ストレート)は格別。

 

肝心のオーロラは見れず。。。

アイスホテルの見学を終えて肝心のオーロラ観測へ。ですがこの日はあいにくの曇り。凍った湖の上で脚立を立てて待っていましたが、2回目の生オーロラは見れませんでした。

今回のツアーでも暖かい室内で待機もできますし、飲みものも貰えます。珍しい(?)白いトナカイもいました。

オーロラ観測以外も盛りだくさんなツアーでしたので、見れなかった悲しさも緩和されます。時間になるとバスで市街地まで帰って解散。

 

ホテルに戻ると小腹が減っていたので、年越し用に持って行ってたカップそばを食べました。フロントで「ホットウォーターください」と訪ねたら、「すぐそこにコーヒーメーカーがあって、お湯も出るからどうぞ」とのこと。ありがとうございます。

カップそばはフィンランドでも安定の美味しさを誇っていました。

 

その5へつづく

その4はこれで終わりです。

読んで下さった方ありがとうございました。

次は旅行3日目。ロヴァニエミ市街地の観光&犬ぞり体験です。

つづきはこちら。

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フィンランド旅行記 ロヴァニエミ編 その3(ロヴァニエミの観光地 サンタクロース村へ)

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この記事ではフィンランド旅行でのサンタクロース村に行ったときのことを書きたいと思います。

ロヴァニエミへの空旅、オーロラツアーを経て、長い長い大晦日から新年を迎えました。旅行2日目はロヴァニエミ最大(?)の観光地サンタクロース村に向かいます。

その1のトップ写真に出てきたとこです。

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フィンランド旅行記 ロヴァニエミ編 その2(ロヴァニエミ発 日本人ガイドのオーロラツアー)

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この記事ではフィンランド旅行でのロヴァニエミ発オーロラツアーについて書きたいと思います。

関空から旅立った僕たちは、ヘルシンキでの乗り換えに苦戦しながらもオーロラ観測の地、ロヴァニエミに着きました。しかし英語がわからなさ過ぎてホテルのチェックインにも苦戦。

この後ついに念願のオーロラツアーへ出発します。 

 

この記事はその1の続きになります。よければその1からどうぞ。

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旅行スケジュール

1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー ←まだここ

2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー

3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ

4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光

5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空

 

念願のオーロラツアーへ

ロヴァニエミのホテルにチェックインした僕たちは、まず食料と水を確保する為、近くのスーパーへ。年末やし19時やしで、心配でしたが、ちゃんと営業してました。水は炭酸入りのものも並んているので、念の為ペットボトルの硬さを確認して購入。炭酸水はパンパンでした。

 

ホテルで少し休憩して、予約してた念願のオーロラツアーへ。極寒に耐えれるように、分厚いダウンに着替えて出発。歩いて10分くらいの別のホテルが集合場所になっていて、既に20、30人の人が集まっていた。日本人のガイドさんが同行してくれるツアーで、早くも英語のできなさ具合を痛感していたので、とても安心しました。

↓こちらのツアーを利用させてもらいました。

www.tumlare.co.jp

 

人生初のオーロラを見た!

小さいオーロラだと町の灯りに負けてしまうので、郊外までバスで20~30分移動。そして観測地に着いたら既にオーロラが出ているという幸運。バスを降りてすぐに初めてオーロラを見ました。

テレビやネットで見るような空一面でも緑でもなかったけど、じわじわと感動がわいてくる。急いで三脚を組み立てて何枚も写真を撮りました。

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これがその時の写真。トップの写真です。

あまり明るくないオーロラは肉眼では白色に見えます。雲か。ってなる。

ガイドさんに往きのバスで、カメラで撮ったら緑に写りますよー。と言われましたが設定が悪かったのか、白く写った。この写真はむしろ忠実です。

 

想像し難いかもしれませんが、オーロラはまぁまぁの速さで動きます。移動し、ゆらめく。刻一刻と変化して、脚立やカメラの準備をしてる間に消えてしまうやつもありました。

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 これは別カメラで撮ったやつです。

ちょっと暗いですがキレイな緑色です。

 

観測地は凍った湖の上です。開けているので空が見やすい。凍っていますが、雪が積もっているので滑ることなく、言われなければ氷の上とは思わないです。割れる気配は微塵もないです。

 

丸太小屋でソーセージを食べて一休み

湖の横に丸太小屋があって、中は温かいです。飲み物とソーセージ(一人一本)も貰えます。さらに丸太小屋の横にコタと呼ばれる大きなテントみたいな建物があり、真ん中にある焚火でソーセージを焼けます。静かな中で炎を眺めてるだけでも雰囲気抜群です。

そして、オーロラが出たら呼んでくれるという素晴しいシステム。

3時間くらい滞在しましたが、オーロラを探して夜空を眺めたり、ソーセージを焼いたり、焚火の前でガイドさんと話したりしていたらあっという間でした。 

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これは2回目に出たオーロラ。動きが速くて何枚か写真撮ったら消えてしまいました。

 

オーロラを撮るときの注意点

オーロラを何とか写真に収めたかったので、事前にカメラの設定とかを調べていったのですが、ごつい手袋をした中、三脚を立ててマニュアルでフォーカスを合わせて。。。とするのは意外と時間がかかります。いざオーロラが出たときに撮り逃さないように準備は万端にしておくことをおすすめします。

そして、意外と難しかったのは、マニュアルでのフォーカス合わせです。カメラによって設定が異なるのでしょうが、どこが無限遠なのか明るいうちに確認しておいた方がいいと思います。ファインダーから夜空を覗いても真っ暗です。

オーロラ撮影のことを書いた記事もあるので、参考にして頂けると嬉しいです。

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屋内に入る際はカメラの結露にも注意してください。結露防止にはカメラが入る大きさのジップロックがベストとネットに書いてあったのですが、ちょうどいい大きさのものがなかったので、とりあえずタオルでぐるぐる巻きにして守りました。

 

年越しのカウントダウンをロヴァニエミで

オーロラ観測の後、バスで市街地へ戻りますが、その中でガイドさんがフィンランドのことをいろいろと話してくれました。疲れて寝ている人もけっこういましたが、この話が個人的にはおもしろかったです。へーってなることがいっぱいです。

フィンランド語で木は「プー」、家は「タロ」なので、木の家は「プータロー」だそうですww

 

このときのツアーはオーロラが見れたこともあり、早めに終わりました。

というのもこの日は大晦日だったりしまして、年が変わる時にロヴァニエミ中心地の川原で花火が上がるとのこと。それを見る為に本来のスケジュールより早く戻ってきました。バスを降りるとすでに川原に向かってる人が沢山いました。

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川原に向かう人たち。

僕たちも人の流れに沿って川原に移動し、花火が上がるのを待ちました。

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しばらくすると何の前触れもなく花火が上がりました。

手持ちなのでブレてます。。。

集まった人たちはみんなハイテンションで年越ししてて、ハグしたり、キスしたり欧米かっ!てなりました。僕たちは日本人っぽくお互いに今年もよろしく。と頭を下げました。

 

花火が終わり、ひと段落するとホテルに戻りました。

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ホテルへ帰る途中の町並みも素晴らしい。

こういう景気を見ると海外来たなーってなります。

 

こうして長い旅行1日目が終わりました。

 

その3へ続く

その2はこれで終わりです。

読んで下さりありがとうございました。

旅行2日目はサンタクロース村&オーロラツアー2です。

 

つづきはこちら。

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フィランド旅行記をまとめています。

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フィンランド旅行記 ロヴァニエミ編 その1(関空→ヘルシンキ→ロヴァニエミ)

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記念すべき初記事は、フィンランドにオーロラを見に行ったときのことを書きたいと思います。

行ったのは、この前の2016年と2017年の年末年始。オーロラが見たかったので冬に行きました。行ったときは一番寒い時でも-17℃くらいで、現地にしてはそこまで寒くなかったらしい。といっても長野のスキー場よりも余裕で寒かったです。オーロラの観測地はもっと寒かった気がする。

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このブログについて

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このブログでは旅行記、料理系の記事を中心とした雑記ブログです。

実際のところがわかるような、記事を目指して書いているつもりです。その為、情報量が多くなることもしばしば。

旅行記では特に、現地での雰囲気を出せたらと思って長くなってしまいがちですので、時間のあるときにゆったりと読んで頂けると幸いです。

子供が生まれたので、しばらくは旅行に行けないので、過去記事や他のことが多くなると思います。

もっとしょうもない内容も書いていく予定です。

でも、アドセンス通らなくて悩む。

 

書いている人

もめんと申します。30代の男、関西在住で会社員をやっております。

学生→メーカー勤務→派遣社員→受託分析会社勤務(現在)

いろいろあったけど、今の会社はいいとこだと思って働いています。

 

夢はウニユ塩湖とセノーテに行きたい。あと東南アジアのリゾートで、溶けるくらいダラダラしたい。

ロックフェスに行ったり、ダイビングに行ったり、山登りに行ったりもしていましたが、最近は低調。

これからは子供と一緒にキャンプしたい想いが強い。何年も先のことなので、ちょっと気が早い。

 

ブログのタイトルについて

学生のときに演奏した曲です。好きな作曲家が最期(?)に作った曲。激ムズ。

魅力的な記事を書けたら、という想いを込めてみました。

 

好き

  • ラーメン おすすめラーメン屋一覧書きたい
  • お寿司 特にマグロの赤身
  • 旅行 大型連休が近づくとソワソワ
  • スノーボード 引っ越して雪山が遠くなった
  • BUMP OF CHICKEN 今年のツアーに参戦予定!
  • サカナクション 最近見てない
  • 温泉やスーパー銭湯 僕史上最高の温泉は蔵王温泉!

 

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