夢の魅惑

雑記ブログ。旅行記を中心に料理のこととか書いてます。

フィンランド旅行記 準備編

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Photo by Annie Spratt on Unsplash

 

フィンランド旅行記としてロヴァニエミ編、ヘルシンキ編を書きましたが、この記事では、準備段階のことと、こうしたらいいかも、したほうがいいかもって内容を書きます。

 

実際の旅行記へはまとめページからどうぞ。

フィンランド旅行記まとめ - 夢の魅惑

 

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フィンランド旅行記 ヘルシンキ編 その4(ヘルシンキ観光&お土産探し)

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この記事では旅行最終日に、ヘルシンキを観光しつつ、お土産探ししたことを書きたいと思います。

ヘルシンキ1日目にヘルシンキ大聖堂やウスペンスキー寺院などたくさんの観光地を周り、美しい教会たちに感動しまくった僕達。迷いながらも無事ホテルにたどり着きました。ヘツシンキ2日目は再びヘルシンキ大聖堂周辺を観光しつつ、アラビヤやムーミンショップでお土産探しを堪能しました。

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フィンランド旅行記 ヘルシンキ編 その3(テンペリアウキオ教会、カンピ礼拝堂、ハカニエミのマーケットホール)

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この記事では、フィンランド旅行で行ったヘルシンキのテンペリアウキオ教会、カンピ礼拝堂、ハカニエミのマーケットホールについて書きたいと思います。

ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院、聖ヨハネス教会と周りましたが、この日はまだまだ観光地を回ります。 

 

この記事はヘルシンキ編その2の続きです。よろしければどうぞ。

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旅行スケジュール

1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー 

2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー 

3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ 

4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光 ←ここの後半

5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空

 

不思議な教会テンペリアウキオ教会へ

聖ヨハネス教会を出た僕たちは、次はテンペリアウキオ教会に向かいました。

街並みを見たくてブラブラ歩いて向かいましたが、目的地までは距離があるので公園辺りでトラムに乗車。確かKauppakorkeakoulutという停留所で降りました。

ガイドブックだったか、ネットかに外観からは教会とは思えないってかいてましたが、まさにその通りの見た目でした。

入口が見えてきた辺りで、「え、これ?」ってなりました。

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噂の入り口。遊園地のアトラクションみたい。

ガイドブックには入場無料と書いてありましたが、なぜか1人5ユーロ払いました。任意やった?人も沢山いて観光した教会の中では一番観光地化されてました。

中に入ると外観からは想像できない広さと綺麗さ。良い音響設備が入ってるってガイドブックに書いてありましたし、二階席が存在していて教会よりホールに近い気がしました。

良い感じのBGMが流れていて、音響の良さをアピってました。

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1階からの写真。右手に祭壇とステージらしきものがありました。

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二階席からの写真です。地味に天井辺りのステンドグラス?が綺麗です。

奥さんと「教会ですか?週に2,3回は来ますね」とか言いながらひと通り情熱大陸ごっこをして、教会を出ました。

 

ショッピング外にある静寂のカンピ礼拝堂へ

次はカンピ礼拝堂に行きました。16時くらいから暗くなり始め、礼拝堂に着いた16:15くらいにはけっこう暗くなっていました。

礼拝堂はトラムのSimonkatu駅近くにある変わった形の建物でした。 

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カンピ礼拝堂の外観。下から上にかけて大きくなる楕円柱の様な形してる。

礼拝堂は周りにいくつも大型のデパートが建っている位置にあって、その中で異彩を放っていました。

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中はこんな感じ。外観よりも中は狭く、小さな祭壇?と席が並んでいました。フィンランドに来て見た教会の中では一番小さかったです。

ヘルシンキ市観光案内所には以下の説明が載っていて、確かに礼拝堂の中はビル街の中に建っているとは思えないほど静かでした。

フィンランドの木造建築の力作カンピ静寂の礼拝堂は、忙しい日常の中で心を安らかにする場です。

この礼拝堂は静寂との出会いの場として建てられました。開館時間は平日7~20時、週末は10~18時です。ヘルシンキの中心街にあるカンピ・ショッピングセンター前のナリンッカ広場にあります。

カンピ静寂の礼拝堂は、礼拝などの公式儀式や教会区の人々のための行事を行う施設ではありません。人々が心を安らかにすることを手助けするような活動をしています。訪れる人々の話し相手をするために、ヘルシンキ教会区や市福祉課のスタッフが常駐しています。

本当に安らぎを求めて来ているっぽい人も何人かいて、大きな声で話すのは気が引ける雰囲気でした。そして、木造建築であることに驚き。

 

地下鉄でハカニエミへ

カンピ礼拝堂を出て次は、夕食のお土産とご飯を見にハカニエミのマーケットホールに向かいました。晩御飯はスーパーとかで買ってホテルの部屋で食べることにしました。

ここまでは主にトラムに乗って移動しましたが、地下鉄を使った方が早そうなので、地下鉄でKamppi駅からHakaniemi駅に行きました。2駅です。デイチケットで乗れます。

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Kamppi駅のホーム。天井に装飾なのか看板なのか、わかりませんが謎のプレートがいっぱい付いていて、センター・オブ・ジ・アースみたいになってます。

地下鉄の真っ赤な車両は、フィンランドの有名なデザイナーがデザインされたそうな。

地下鉄乗るときは、改札みたいなのがあったけど、ICカードを特にタッチするとかもなく入れたような。あれ?と思いつつ乗って、降りるときも特に何もなかった気がするので、困惑しました。たぶん合ってたはず。

 

ハカニエミのマーケットホール

ハカニエミのマーケットホールは駅の近くにあってすぐにわかりました。

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このレンガ造りの建物がマーケットホール。

1階が生鮮食品とかで、2階に服飾や雑貨のお店が入っていました。まずは2階ウロウロ、小さい区画のお店が沢山入っていてフリマっぽい雰囲気。マリメッコみたいなブランド店もあれば日用雑貨を売ってる店もありました。

1階は市場って感じでガラスケースの中にお肉や魚が並んでいました。けっこう人もいて賑わっている感じ。しかし、小心者の僕たちは何も買わず、結局駅前のスーパーで惣菜を買うことにしましたww

 

駅前のスーパーで夕食を

 駅前のスーパーでハムとサラダ、惣菜、お酒、お菓子etc...を買いました。たまたまかもしれませんが、ロヴァニエミのスーパーと大して商品のラインアップは変わらなかったと思います。

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スーパーのポテチゾーン。写真じゃわかりにくいですが、どの袋もBigサイズです。

レジでお会計を済まして、出口に向かっているとき現地の方と思しきおばちゃんに声をかけられてびっくり。

 おばちゃん「自分のそのマスクいいな、どこで買ったん?」

 僕&奥さん「・・・・(驚いてフリーズ)」

 やっと状況がわかった僕「・・・あー、これ日本で買ったんですよ」

 おばちゃん「あー、そっかー、友人がそういうの探しててんけどなー」

驚いてたのであやふやですが、こんな感じのこと言ってはった気がしますww。ネットにも書いてありましたが、日本で売ってるマスクは、フィンランドにはないようです。

 

買い出しを済ませた僕たちはロッカーに預けた荷物を回収する為、ヘシンキ中央駅に。

ホテルがPasila駅というフィンランド鉄道(VR)で1駅移動したとこにあったので、VRに乗り込む。VRも近距離であればデイチケットを使うことができました。なんて優秀な。

 

パシラ駅のホテルを目指す

Pasila駅周辺はヘルシンキ中央駅と雰囲気が全然違っていて、近代都市って感じでした。大きなビルと建設中のビルが並んでいました。その中を旅行会社からもらった地図をもとにホテルへ歩いて行きました。

1日動き回った後に雪道をスーツケースを持ってウロウロするのは中々大変でした。さらに10分くらい歩いても目印にしている建物が見当たらなかったので、近くのコンビニの店員さんに聞いてみたら、反対方向に歩いていたことが発覚・・・!つらし・・・

店員さんに教えてもらった方向に行くと目印の建物があって、そこからホテルに無事着くことができました。ホテルまでの経路は重要です。

途中、ホテルや大きなビルの近くを通りましたが、平日のせいか全然人気がありませんでした。オフィス街だったのかもしれません。

 

ホテルは選べないツアーでしたが、大きい建物のめっちゃロビーの広いところでした。良いホテルっぽくて、平日じゃなかったらけっこう高いとこやと思います。

夜やったからかフロントに店員さんがおらず、どうしよーって思ってたら店員さん登場。チェックイン手続きとして名前とかを書いて渡すと、クレジットカードを要求されました。後から調べてわかったのですが、これはデポジット用で追加料金が発生した場合にそこから引き落としますよ、ってことらしい。

チェックイン時の僕たちはそんなことは知らず、「いやいや、料金払いましたやん」ってずっと言っていました。店員さんも説明してくれてますが、英語がわからず平行線。しぶしぶカード渡しましたが、よくあるシステムやったとは・・・。

いいホテルだけあって2人部屋にしてはめっちゃ広くて綺麗でした。友人の結婚式のときに泊まったホテルくらい良い部屋でした!ホテル内にサウナとかもありましたが、疲れてたので買ってきたご飯を食べて、シャワーを浴びて寝ました。もう夕飯の写真を取るのも忘れてました。

ロヴァニエミといい、ヘルシンキといいホテルは本当に寝るだけになってしまっていて、ちょっともったないことしたような気がします。

 

ヘルシンキ編その4につづく

これでヘルシンキ編その3は終わりです。長かった旅行4日目が終わりました。

読んでくださった方ありがとうございます。

次の日は旅行最終日。アラビアのアウトレットやヘルシンキのデパート等、観光しつつお土産を探し回ります。

つづきはこちらから。

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フィンランド旅行記 ヘルシンキ編 その2(ウスペンスキー寺院、ランチビュッフェ、聖ヨハネス教会)

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この記事ではフィンランド旅行で行ったヘルシンキのウスペンスキー寺院、バイキングランチ、聖ヨハネス教会について書きたいと思います。

ロヴァニエミから夜行列車でヘルシンキにたどり着いた僕たち。まだ暗い朝の街を観光し始めました。ヘルシンキ大聖堂に続き次々と観光地を回ります。

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フィンランド旅行記 ヘルシンキ編 その1(エスプラナーディ公園、ヘルシンキ大聖堂)

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この記事ではフィンランド旅行で行ったヘルシンキのエスプラナーディ公園、ヘルシンキ大聖堂について書きたいと思います。

フィンランド旅行でロヴァニエミを回り、夜行列車に乗ってヘルシンキにやってきた僕たち。おしゃれ過ぎる街中を観光し倒します。

 

この記事はロヴァニエミ編その6の続きです。よろしけばどうぞ。

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旅行スケジュール

1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー 

2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー 

3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ 

4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光 ←いまここ

5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空

 

夜行列車でヘルシンキ中央駅に到着

列車がヘルシンキに近づく中、6時頃に起床。買っておいた朝食をとって、シャワーへ。前日の夜にも入ろうとしましたが、延々と水が出続けるので諦め、朝にリベンジしましたら奇跡的に温水が出ました!前日は移動が多くて汗をかいたので、お湯が出たときは感動しました。なぜ夜は出なかったのか。

シャワーからあがると到着時刻が近づいていたので、急いで荷物をまとめる。

ヘルシンキ中央駅に7:06着の列車だったのですが、素晴らしいことにほぼ定刻に到着しました。

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駅のホーム。新たな街にやってきた実感がちょっとずつ湧いてきてわくわくします。眠気も覚めます。

西欧風の大きいホームを見るとハリーポッターの映画が頭をよぎります。

 

この駅でも特に改札もなく外に出れました。

まずはスーツケースを入れるコインロッカーを探しました。ガイドブックで調べていきましたが、実際は現在地がいまいちつかめず軽い迷子になりました。

最終的にはヘルシンキ中央駅の地下にあるロッカーに預けました。他に観光客が何人かいましたが、ロッカーはそこそこ空いていました。朝一だから?

 

ヘルシンキの街はどこもおしゃれ!

まずは時間が早くて観光地も案内所も開いていないので、朝早くからやってるとの噂のマーケット広場へ向かいました。

ヘルシンキの町中は、ロヴァニエミと比べて都会で全然雰囲気が違いました。とにかくどこもかしこもおしゃれで、全てが絵になります。

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ビルとビルの中?間?なのですが、電飾が素敵過ぎます。

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駅近くの通り。暗いですが朝です。ここの電飾もきれいです。

この日はあいにくの雪。しかもけっこう降っていてよく見ると写真に写ってます。言わずもがなカメラは防水の方がいいです。よく考えれば運よくロヴァニエミでは雪に降られませんでした。

驚いたことに現地の人は雪が降っていようがなんのその。傘をさしている人はかなり少数派でした。さすが。

僕たちも傘はささなかったのですが、一番外側が綿っぽい素材のダウンコートを着ていたので、どんどん雪が積もっていきます。外側が化学繊維のアウターを着ていくことをおすすめします。

 

朝のエスプラナーディ公園へ

マーケット広場へは、エスプラナーディ公園を通って行ったのですが、ここもめっちゃいい感じでした。あの景色を表現できる言葉が”いい感じ”しかない自分のボキャブラリーを恨みます。

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エスプラナーディ公園。イルミネーションが素敵です。

街の通りに沿って長い公園が続いています。ビルが立ち並ぶ中心地にこんな広くてゆったりできる公園があるのが素敵過ぎます。写真の明るさちょい盛ってますので、もうちょっと落ち着いた明かりでした。

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エスプラナーディ公園のすぐ横にはビルが並んでいます。

建物も歴史を感じるものが多くて、趣があります。

 

エスプラナーディ公園を抜けた先にマーケット広場があります。が、着いたのが8時くらいで、しかも冬だからか店はほとんど開いていませんでした。夏は6時30分からやってるらしい。なので次は8時から開いてる国立図書館(ヘルシンキ大学図書館?)へ行くことに。

図書館は地図的にはヘルシンキ大聖堂のすぐ横にあって、それっぽい建物に入ってるのですが、未だ開館していないのか、入口が違うのか、本棚が並ぶ部屋を見つけることはできませんでした。周辺をウロウロしたのですが、結局よくわからなかったので諦めました。ロヴァニエミ図書館が素敵だったので、楽しみにしていたので残念です。もっとよく調べておけばよかったですね。。。

 

この辺でまさかの腹痛が。奥さんをヘルシンキ大聖堂の前の元老院広場に残し、トイレ探しの旅に。エスプラナーディ公園のトイレが有料だったので、ケチってうろうろ探し周って駅前のショッピングセンターまで戻りました。。。意外と遠かったですし、有料トイレは50セントとかだったので、素直に有料トイレに行っとけばよかったです。

 

巨大なヘルシンキ大聖堂と元老院広場

元老院広場まで戻り、気を取り直してヘルシンキ大聖堂と元老院広場を回ります。

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元老院広場から見たヘルシンキ大聖堂です。ライトアップされた姿の美しさに感動します。

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大階段上がったとこから撮った元老院広場。見晴らしがいいです。

写真ではどこまで伝わるかわかりませんが、街中にあるのに大聖堂も広場もめっちゃ大きいです。大聖堂は見つけた瞬間「おぉ!」ってなります。雪がなければ広場も大階段もゆっくりできる憩いの場って感じです。

9時過ぎくらいに大聖堂の中に入ったのですが、開館直後だったからか正面の扉が開いていませんでした(大聖堂の開放は9時~)。正面向かって左側なら開いていたので、そこから中へ。

 

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中は、十字の通路に沿って席が並ぶ変わった構造。広いです。

祭壇の絵とシャンデリアがきれいです。祭壇は写真で見るよりずっと大きいです。

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パイプオルガンもありました。これも写真で見るより大きくて美しかったです。

朝一ですが他にも何人か観光客がちらほら。特有のパリっとした空気が流れて、静かな空間に自然と声が小さくなります。

 

大聖堂の次は、観光案内所に行って情報収集。地球の歩き方に大聖堂の近くにある観光案内所が充実してるってあったので行ってみました。

案内所の中にはたくさんのパンフとカウンターが二つ。パンフには日本語表記のものもいくつかありました。いくつかのパンフを貰い、ヘルシンキ近郊の交通機関が使える24時間使えるデイチケット(9€)を購入。

 

ヘルシンキの公共交通機関について

ここでヘルシンキ内の交通機関についてちょっと書いておきます。

ヘルシンキ内の公共の交通機関には、トラム(路面電車)、バス、地下鉄、フィンランド鉄道(略称はVR。日本のJR的な?)、船があります。ヘルシンキ内の観光地はけっこう中心地に集まっているので頑張れば歩けないことはないですが、公共の交通機関を使った方が圧倒的にラクだと思います。特に今回のように雪が降ってるときとかは快適です。

観光の時に大活躍するのがトラムで、外の景色を見ながら移動できます。ヘルシンキ近郊にたくさんの路線が走っていますが、案内所で貰った路線図がわかりやすく観光客でも気軽に使えます。

 路面電車なので、乗り換えも簡単です。観光地の近くにはだいだい駅があって迷子にもなりにくいです。

トラム、地下鉄、近郊のVRの路線図は下記のページから見れるので、ヘルシンキ観光を計画されてい方は参考にどうぞ。

Route maps | HSL

3つ目の路線図が中心地を拡大したトラムの路線図で、一番よく見ました。地球の歩き方の地図にはトラムの駅名が記載されていないので、地図と路線図を見比べて駅を数えながら、乗りたい路線と降りる駅を確認していました。

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これがトラムです。トラムが走る街並みも美しい。

車両の正面に路線記号と行先が表示されています。

 

ヘルシンキ観光にはデイチケットが便利

そして、観光案内所で買ったデイチケットなるものが非常に優秀で、ヘルシンキ観光には必須だと思います。上に挙げたヘルシンキ近郊の公共交通機関が最初に使った時点から24時間乗り放題です。1時間乗り放題のシングルチケットが2.5~3.2€なので、9€払って24時間なら余裕でもとが取れます。

シングルチケットは地下鉄の入り口、トラムの停留所等で買えるらしいですが、購入しなかったのでよくわからないです。

デイチケットは厚紙できたICカードみたいな感じで、トラムでは入口近くにあるカードリーダーにかざします。地下鉄はよく覚えていませんが改札があったと思います。

 

デイチケットは最初に利用した時点から24時間使えるので最初に使った時間を覚えておいてください。

写真 2017-10-15 8 27 03

 デイチケットです。ノートに貼った後ですみません。。。マスキングテープのことは気にしないで下さい。

デイチケットはすぐには使わず、お昼前くらいに使い始めました。

 

ヘルシンキ編その2に続く

これでその1は終わりです。まだ9時30分くらいなので、まだまだ続きます。

読んでくださった方ありがとうございました。

次は、ウスペンスキー寺院、ヒエタラハティマーケットホールなどを巡ります。

つづきはこちら。

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フィンランド旅行記 ロヴァニエミ編 その6(犬ぞりツアー&サンタクロースエクスプレス)

この記事ではフィンランド旅行のロヴァニエミで参加した犬ぞりツアーについて書きたいと思います。

旅行3日目の前半はロヴァニエミの中心地をぐるっと歩いて観光しました。どのスポットも素晴らしかったです。

次は犬ぞりツアーに出発です。

 

この記事はその5の続きです。よろしければどうぞ。

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旅行スケジュール

1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー 

2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー 

3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ ←ここの後半

4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光

5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空

 

犬ぞりツアーオフィスへ

昼食を終えた僕たちは、ツアーオフィスへ。

犬ぞりツアーは、旅行の出発前にネットで予約していきました。全て英語での案内だったので、冷や汗ものでした。

まずは日本で印刷してきた参加票みたいな紙を受け付けの人に渡す。すると参加者が集まるまで待って下さい。みたいなことを言われましたでのしばらく待機。

人が集まると次は着替えです。僕たちはまぁまぁ重装備だったので、着替えなくてもいいかな?と思っていましたが、着替えた方がいいよ。みたいなことを言われたので、急いで着替える。

 

バスで森の中のハスキーファームへ

着替えたらバスに乗って移動します。参加したツアーは30~40人くらいいたと思います。

森の中のハスキーファームに到着。早速ソリの操縦方法について説明があったのですが、ここが旅行の中で一番英語がわからなくて焦りました。操縦方法はジェスチャーを見てなんとなくわかるのですが、喋っている内容がわからないので、注意事項的なものがほぼわかりません。出発前は不安でいっぱいでした。

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ソリは2人乗りで、1人が前の席に座って操縦する人が後ろに立って乗ります。

奥さんは英語がわからなさ過ぎてパニックだったので、僕が操縦席に。不安とワクワクで頭がいっぱいです。

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「さぁ、お兄さんたち行きますよ!」

僕たちの不安をよそにやる気満々な犬さんたち。

 

犬ぞりは予想より速くてスリル満点!

1つのソリを5匹の犬が引いてくれます。出発すると予想より速いです。思わずおぉー!って声が出ます。前の方がスリルがあるみたいで、奥さんは終始キャーキャー言ってました。笑

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雪の積もった森の中を滑って行くのは、爽快で最高に気持ちよかったです。ボードとかに似てると思います。

スピードがけっこう出ているので、カーブのときはブレーキをかけないとひっくり返ります。前の人が転倒してびっくり、自分たちのソリの犬はそのまま行こうとしてさらにびっくり。

写真のようにけっこうソリが連なって進むので、前の方が詰まると待ったりもします。止まる為にブレーキをかけると犬たちが「えっ、止まるの?」みたいな顔してこっちをちらっと見てきます。かわいい。

ストップしている時間が長くなると、元気の有り余っている犬たちは、「はやく、はやく」と吠えまくります。そしてぐいぐい引っ張って進もうとします。力強い。

でもしっかり躾されていて、ソリに乗っている人に対して吠えることはありませんでした。賢い。

 

森の中をぐるっと回って、出発地点に戻ってきました。ソリに乗っていた時間は1時間弱くらいでしたが、めっちゃ楽しくてあっという間でした。走り終えた犬たちは、十分走ったのか大人しくなっていました。

頭を撫でようとしたら、向こうから頭をこっちに出してくれました。かっこいい外見のハスキーなのに何この人懐っこさ!めっちゃかわいい!「ありがとー」とわしゃわしゃ撫でました。ハスキー飼いたくなりました。

 

犬ぞりツアーのあとはログハウスで休憩

ログハウスの中でホットブルーベリージュースみたいな飲み物を貰ったのですが、これがめっちゃおいしい!冷えた体に染み渡ります。

犬たちのこと、ソリのこととかをガイドさんがけっこう長い間話してくれましたが、2割くらいしかわからずつらいです。

 

休憩の後は、20分くらい自由に施設内を見れる時間があって、幼いハスキーたちと触れ合えました。犬ぞり用に育てている途中みたいな感じだったと思います。

ソリを引いてくれた犬たちと違って、幼いハスキーたちは人にまだ慣れていないみたいで近づくと逃げられました。あんまりしつこいと吠えられました。ごめんよ。

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顔が怯えています。でも、かわいい。

あぁ、ハスキー欲しい。

 

時間が来るとバスに乗り込み、ツアーオフィスまで戻ります。着替えて順次解散。

ツアー全体は、着替えも含めて2時間半くらいでした。

 

ロヴァニエミ駅を目指す

ツアーを終えると荷物を回収しにホテルへ。預けた部屋にはちゃんとカギがかかっていたので、フロントに言って開けてもらう。

スーツケースを引きながら、ロヴァニエミ駅へと向かいました。この日でロヴァニエミとはお別れして、夜行列車でヘルシンキに向かいます。ヘルシンキへの移動は飛行機でも行けますが、乗りたかったので夜行列車が付いているツアーを選びました。海外で夜行列車、しかも寝台とかテンション上がります!

 

途中、列車の中で食べる夕食をスーパーで買いました。ロヴァニエミのスーパーにも総菜コーナーがあって、パックに個包装されたものと、総菜バイキングがありました。総菜バイキングが欲しかったのですが、やり方がわからず。。。他のお客さんに聞いたらちょっと怪訝そうな顔されましたが、こうやってやるんだよ。って教えてくれました。

あと気になったのはハムとサーモンコーナーの充実っぷりです。種類が沢山あって、どれもおいしそうで、しかも日本より(たぶん)安い!お国柄なんでしょうけど、うらやましいです。

お酒コーナーも充実していて、たくさんの種類のビールが並んでいました。よく違いがわからなかったのでパッケージで選びましたが、あっちにも発泡酒とか第3のとかあるのでしょうか。

 

駅は図書館のちょっと向こうという距離だったので歩きましたが、スーツケースを引きずって雪道を進むのはなかなか大変でした。時間がかかるし汗だくになるので、タクシーを使うのがベターだと思います。

 

ヘルシンキに向かう夜行列車 サンタクロースエクスプレスへ

駅に着くと改札的なものもなくホームに入れました。

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この列車に乗ってヘルシンキに向かいます。けっこう長い。通称サンタクロースエクスプレスらしいです。逆方向ですが。

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列車内の廊下。個室が並んでいます。

車両は2階建てで、2階はすこしいい部屋で個室内にシャワーがあります。1階は各車両に1つシャワールームがあります。めっちゃ狭いです。夜に入ったときはお湯が出ませんでしたが、朝方にリベンジするとお湯が出ました。出発して時間がすぐはお湯が温まっていなかったみたいです(?)。

僕たちが利用した部屋は1階で、2人部屋の個室でした。狭いですが機能的で十分ゆっくりできました。写真がないのでわかりにくいですが、二段ベッドがあって、テーブル、小さい洗面所もあります。

利用しませんでしたが、食事が食べれるレストランカーがありました。ちょっとした軽食もあるみたいで、カップ麺を食べている人もいました。

電車は確か定刻くらいに出発。さらばロヴァニエミ。

 

出発して落ち着いたところで夕食にしました。

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買ってきたご飯で乾杯。最高です。

駅の改札、乗車とチケットの確認がなくて驚いていましたが、1つ目の駅で駅員さんが車内を回ってチケットを確認していました。 

荷物を整理して、就寝。1日観光、犬そりツアーと疲れたのか、夜行列車内のベッドが旅行の中で一番眠れたような気がします。

 

 ヘルシンキ編につづく

これでその6というか、ロヴァニエミ編は終わりです。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

文字多めで重かったと思いますが、少しでも現地の雰囲気が伝われば嬉しいです。

次はヘルシンキ編になりますので、よければお付き合い下さい。

ヘルシンキ編はこちら

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フィンランド旅行記 ロヴァニエミ編 その5(ロヴァニエミ観光)

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この記事ではフィンランド旅行のロヴァニエミ観光でピルケ、ロヴァニエミ市立図書館、ロヴァニエミ教会へ行ったときのことを書きたいと思います。

フィンランドはロヴァニエミでの旅行2日目は、サンタクロース村を観光。さらに2回目のオーロラツアーに参加しました。

続く旅行3日目は。ロヴァニエミ観光&犬ぞりツアー。前半はロヴァニエミの中心地を徒歩でぐるっと回りました。

 

この記事はその4の続きです。よろしければどうぞ。 

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旅行スケジュール

1日目 関空→ロヴァニエミ、オーロラツアー 

2日目 ロヴァニエミ観光、オーロラツアー 

3日目 ロヴァニエミ観光、夜行列車でヘルシンキへ ←やっとここ

4日目 朝にヘルシンキ到着、ヘルシンキ観光

5日目 ヘルシンキ観光、ヘルシンキ→関空

 

おしゃれな博物館 サイエンスセンター・ピルケへ

旅行3日目の朝食もバイキングでスタート。内容は同じでサラダのドレッシングが変わったかな?くらいの感じです。だからと行って不満は別にないです。相変わらずハムうまいです。

 

荷物を整えてチェックアウト。同時にスーツケースを預かってもらえないかと聞いてみる。預ける人は多いみたいで、すぐに「あっちにあるから」みたいな返事がありました。"baggage(荷物)"が何回聞いても何かわかりませんでした。

言われた場所に行くと倉庫みたいな部屋があり、既にいくつかの荷物が置かれていました。自分たちのスーツケースを置いていざ出発。

 

ここまで昼のロヴァニエミの町並みをゆっくり見れていませんでしたが、どこを歩いていても絵になります。晴天ではありませんでしたが、写真で見るより天気が良くて気分も上がります。 

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最初に訪れたのは、サイエンスセンター・ピルケ。フィンランドの森と人に関する博物館らしいです。展示は見てませんが、併設されてるショップを見に行きました。木でできた雑貨がいっぱいありました。

この日最初のスポットなのでさらっと見た、ぐらいでしたが、今思えばここにしか売ってなかったものも多かったので、気になったものは買えばよかったなと思います。その辺のショップより面白いと思います。

 

続いてアルクティクム。ピルケと隣接してます。こちらは北極圏の博物館。またもや入ってません。建物がいちいちおしゃれです。

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切れてますが階段の感じも素晴らしいです。

 

おしゃれなロヴァニエミ市立図書館へ

博物館から30分弱歩いて、次はロヴァニエミ市立図書館へ。

ここは有名な建築家が設計した建物で、ネットでも紹介されていました。けっこう楽しみにしていた場所で期待通りめっちゃいい感じのとこでした。

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入口。新しそうな建物です。

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中の様子。なにこれめっちゃおしゃれ!!

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2枚目。暗いですが、高感度に弱いカメラなので勘弁してください。いたるところに木材が使用されていて温かみのある感じです。

部分的に半地下になった構造や見通しのいいオープンな空間、曲線的なカウンターと全てが素晴らしいです。ため息が出そうです。本や雑誌の他にボードゲームも置いてて、近所に欲しいです。

 

壁画の美しいロヴァニエミ教会へ(写真はありません。。。)

最後は図書館からちょっと歩いてロヴァニエミ教会。

ここはそこまで期待していませんでしたが、なかなか感動する場所でした。

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建物自体がけっこう大きくて外観もきれいなんですが、祭壇(?)の壁一面に描かれた壁画が美しかったです。少し湾曲した壁面に描かれており、近くで見ると思ったより大きく圧倒されます。

壁画の写真を撮ってないのが残念ですが、ググって見てみて下さい。というか生で見てみて!ロヴァニエミに行くことがあれば図書館と合わせて行くことをおすすめします。

中に人はいませんでしたが、パリッとした空気が張り詰めていて、厳かな雰囲気の場所でした。

 

河原で昼食を

ロヴァニエミ観光はここまでで、次は犬ぞりツアーに参加する為ツアーオフィスへ。

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途中アングリーバードをモチーフにした公園がありました。さすが大人気ゲーム。

こんな雪の中でも遊んでいる子がいました。

 

ここで一旦昼食。コンビニでパンとホットコーヒーを買って川原で食べました。食べ終わって川にかかる橋を撮っていたら、西洋人のお兄さんこっちに合図を送っている。。。その人は家族連れで写真を撮ってくれと頼まれました。向こうも観光客らしい。

OKしたのはいいけど、掛け声は何て言ったらいいのかわからず

 

ぼく「3,2,1(英語)、はいチーズ(日本語)」

 

思わず爆笑したうちの奥さん。撮った写真を確認してもらったら、「ブレてるからもう一回」と普通にダメ出し。すいません。そしてもう一度

 

 ぼく「3,2,1、はいチーズ」

 

次はブレませんでした(キリッ

P1020517

川原から見たろうそく橋。これをバックに入れてくれと、西洋人のお兄さんにお願いされました。

 

その6へつづく

その5はこれで終わりです。

読んで下さった方ありがとうございました。

次は旅行3日目後半。スリル満点(?)の犬ぞりツアーです。

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